お知らせ・読み物

【movie52】子鹿物語 he Yearling

ピューリッツァ賞を受けたマージョリー・キーナン・ローリングスの原作を映画化。1946年のアメリカ映画。フロリダ北部の森林地帯で農業を営むバクスター家。家族は父のエズラ(グレゴリー・ペック)と母のオーリー(ジェーン・ワイマン)、一人息子のジョディ(クロード・ジャーマン・Jr.)だ。ジョディは、両親に許しを得て、母鹿を失った小鹿を育てることにした。小鹿の名前はフラッグ、ジョディの心の支えだった。しかし、フラッグは、大きくなるにつれ、農作物を食い荒らすようになり、家族の貧困生活を究極まで追い詰めていき、ついに、エズラは、ジョディにフラッグを殺すよう命令する。この映画は、動物好きの私にとっては、心に痛みが残る映画であった。今も、ストーリーを思い出すたびに、泣きそうになる。しかし、グレゴリー・ペック演じるお父さんの名言がストーリーのここかしこにちりばめられていて、生きていくうえでの教訓になる映画でもある。グレゴリー・ペックが役柄にあっていたかは疑問。グレゴリー・ペックは、顔立ちが整いすぎている上に、品がありすぎる。どうしても、ローマの休日のジョー・ブラッドレーのイメージに引っ張られてしまう。he YearlingA movie adaptation of the Pulitzer Prize-winning Marjorie Kinnan Rawlings original. 1946 Am...

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【movie51】ラ・ブーム  La Boum

クロード・ピノトー監督によるフランス青春映画。1980年公開。主人公は、1700人の中から選ばれた女の子、当時13歳のソフィー・マルソー。本当にキュート。主題歌のRealityは、感動もののメロディ。前奏が始まるやいなや、心が震えちゃう。この曲をバックに、ウェディングドレスきてバージンロードを歩きたかったよー。来世だな。https://youtu.be/OEb6LmX634ULa BoumA French youth film directed by Claude Pinoteau. Published in 1980. The main character is Sophie Marceau, a 13-year-old girl selected from 1,700 people. She is really cute. The theme song, Reality, is a moving melody. As soon as the prelude begins, my heart trembles. With this song in the background, I wanted to wear a wedding dress and walk on the virgin road. It's the afterlife.https://youtu.be/OEb6...

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【movie50】アリー/ スター誕生 A Star Is Born

無名だったアリー(レディ・ガガ)は、カントリーロック歌手のジャクソン・メイン(ブラッドリー・クーパー)によって、歌手としての才能を見い出され、彼のコンサートで歌うチャンスを与えられる。その後、アリーは、ジャクソンのコンサートメンバーとして、彼の恋人として、幸せを掴むに留まらず、メジャーデビューの機会を得て、グラミー賞にノミネートされる。異例のスピードでスターダムを駆け上がっていくアリーとは対照的に、歌手として落ちぶれていく自分を受け入れられないジャクソンは、アリーが最優秀新人賞を受賞したグラミー賞の式典で、酩酊状態でステージに登壇し失禁してしまう。その後、アルコール依存症を克服し、アリーの元へ戻ったジャクソンであったが、アリーのマネージャーから「君の存在がアリーのキャリアを妨げている」と言われ、アリーの今後のために、自分の命を絶ってしまう。この作品の魅力は、配役と歌にある。レディー・ガガの圧巻の歌唱に感動が止まらない。彼女は、まぎれもなく、世界の歌姫だ。物語は、無名から頂点までダッシュしたレディー・ガガの生い立ちとも重なる。ジャクソンの最後の決断は、やるせなすぎて心痛が残るが、この作品を名作に仕立て上げるには、その展開にせざるおえなかったのであろう。失態ばかりの私としては、ジャクソンの苦悩がよくわかる。A Star Is BornThe unnamed Allie (Lady Ga...

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1055 ヒット

【movie49】ある日どこかで Somewhere in Time

挿入曲の「ラフマニノフ・パガニーニの主題による狂詩曲」がいい。この曲を聴くと、胸の鼓動が高まり、自分も恋の渦に巻かれ、溺れ、溶けて消えていくような気がする。原作者のリチャード・マシスンは、バージニア州の劇場で見かけたポスターに出ていた20世紀初頭の女優、モード・アダムズに心惹かれ、ロマンティック・ファンタジー小説を執筆した。本作はその映画化。主演リチャード・コリアー役には、「スーパーマン」のクリストファー・リーヴ。彼は本当に整った顔。吸い込まれるような目。夢でもいいから一度抱かれてみたい人(笑)。そして、コリアーが惹かれた女優エリーズ・マッケナ役は、ジェーン・シーモア。オーラがすごい。神々しいまでの美しさである。こういう映画をみると、タイムスリップして若い頃の私に戻って、全身全霊をかけた恋に身を任せられたらと思う。この年になっても真実の愛を掴めないわけで淡い夢である。愛は何物にもかえがたい心臓の鼓動、生の実感である。Somewhere in TimeThe insert song "Rhapsody on the theme of Rachmaninoff Paganini" is good. When I listen to this song, her heart beats, and I feel like I'm swirling in love, drowning, me...

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【movie48】60歳のラブレター 60-year-old love letter

「60歳のラブレター」は、住友信託銀行(現・三井住友信託銀行)が応募した「長年連れ添った夫婦が口に出していえない互いへの感謝の言葉をつづった1枚のハガキ」作品を脚色しオムニバス映画にしたものである。メインのストーリーは、60歳の定年を迎えた夫が離婚し愛人と新たな生活を始めるが、そこには思い描いた幸せはなかった。浮気は浮気。本物にはならなかったということである。そんな折、別れた妻が30年前、元夫に向けて書いたラブレターを元夫が目にし、元夫は新生活を捨て妻のもとに戻るという話である。幸せは失ったときにはじめて気づくということなのかな。愛情の懐の深さは、共に過ごした時間、相手に尽くした時間の長さが影響しているように感じた。The "60-year-old love letter" is a postcard submitted by Sumitomo Trust and Banking (currently Sumitomo Mitsui Trust and Banking) that spells out words of gratitude to each other that a married couple who has been with them for many years cannot say. It was adapted and made into an omnib...

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