チャッピィとよく川っぷちに行く。ただただ、ぼおっと、川をみているだけだが、気持ちが穏やかになる気がする。水辺のパワーは偉大だ。最近のお気に入りは、永代橋の夜景。清洲橋の次に好きかも。永代橋は、1926年(大正15年)に架けられ、国の重要文化財に指定されている。鮮やかなブルーライトがとても美しく、気持ちが浄化するような気がする。
お知らせ・読み物
Excellent movie#4「ジュリエットからの手紙」
江戸東京博物館の「ヴェネツィア展」の帰り、イタリアの映画が観たくなった。ビデオショップで手に取ったのは「ジュリエットからの手紙」、イタリア北東部ヴェローナを起点としたラブストーリーだ。ヴェローナは「ロミオとジュリエット」の舞台として有名で、世界遺産に指定された古ロマンあふれる名所である。
主役は二人の美しい女性。若いソフィーと老齢のクレア、年齢の差こそあれ、清楚で聡明な雰囲気を持つ点で共通している。ニューヨークに住むソフィーとロンドンのクレア、会うはずのない二人がヴェローナで出会い、お互いの恋愛の後押しをする。
東京都現代美術館で開催されている「光みつる庭/途切れないささやき」で、私が衝撃を受けた作品はいくつかあったが、その中の1作、クリスチャン・ボルタンスキー(Christian Boltanski,1944/9/6-2021/7/14)作の「死んだスイス人の資料」を紹介したい。
「死んだスイス人の資料」は、新聞の死亡告知欄から切り取ったスイス人の写真をビスケット缶に張って造った作品である。電球の光が薄暗さをカバーしてくれる唯一のアイテムだ。写真は、戦争の犠牲者ではなく、新聞に告知された死亡者だから、死亡理由は、事故死もあれば病死もあれば自殺もある。靴が一足はいるほどの小さなビスケット缶1つに、写真の顔の人の資料が収まってしまうということだろう。
友人に、東京都現代美術館で開催されている「吉阪隆正展 ひげから地球へ、パノラみる」のチケットをいただいたので鑑賞。吉阪隆正氏は、戦後復興期から1980年まで活躍した建築家で、コンクリートによる彫塑(ちょうそ)的な造形をもつ特徴的な建築で知られている。吉阪氏は、幼少期はスイスで過ごし、近代建築の巨匠ル・コルビュジエ(1887-1965)に師事、「アテネ・フランセ」などを設計した一方、早稲田大学の教授や、日本建築学会会長も務めた。また、登山家・探検家として、日本山岳会理事や1960年の早大アラスカ・マッキンリー遠征隊長を務めた他、フランス文学者、さらには、思想家として複数の著書を執筆した。
無実なのに妻殺しの容疑で終身刑になったアンディ(ティム•ロビンス)が19年の務所暮らしを経て、脱獄し自由を手に入れるお話なの。どんなに絶望的な状況に置かれても希望があれば克服できることを知ったわ。Hope is a good thing, maybe the best of things. And no good thing ever dies.アンディが一目置く囚人のレッド(モーガン・フリーマン)も素晴らかった。知的センスのある語りに引き込まれたわ。The Shawshank RedemptionAndy (Tim Robbins), who was innocent but was sentenced to life imprisonment for murdering his wife, escaped from prison and gained freedom after living in the office for 19 years. He knew that no matter how desperate he was, he could overcome it if he had hope.Hope is a good thing, maybe the best of things. And no good thing ever dies.Andy's glim...
チャンネル名:マリリンのにっぽん健康食 https://www.youtube.com/marilyncooking
最新動画:牛肉大根
動画タイトル:口の中でとろける食感!甘辛味が浸みてる牛肉大根、そして大根きんぴら【マリリンのダイエットおかず38/100】
2019/04/12から始めたYoutube。3年を経て、動画撮影数101本目になります。
上野動物園のパンダ舎は、正面の入り口そばにある東園のパンダ舎と、2020年9月8日にオープンした西園の「パンダのもり」の2カ所である。少し前、上野動物園のパンダを観に行った。その時公開されていたパンダは、2017年6月12日生まれの「シャンシャン(香香)」、シャンシャンのお母さんである2005年7月3日生まれの「シンシン(真真)」、シャンシャンの弟、妹となる2021年6月23日生まれの双子パンダ、「シャオシャオ(暁暁)」と「レイレイ(蕾蕾)」の4頭だ。(2005年8月16日生まれのお父さんパンダのリーリーは非公開)、シャンシャンは東園のパンダ舎、シンシン、シャオシャオ、レイレイは、西園の「パンダのもり」で公開されていた。パンダを観るには、インターネットで、抽選に応募し、当選する必要がある。私は、10回以上、抽選に申し込みしてやっとこさ、当選した。
ある日、サム(ショーン・ペン)は、児童福祉局の判断で、愛娘ルーシー(ダコタ・ファニング)と引き離されてしまうの。サムは知的障害で7歳程度の知能なの。だから、養育能力を問われてしまったのね。でも、サムはそこでたじろがず、弁護士リタ(ミシェル・ファイファー)と、娘を取り戻すために、法廷で奮闘するの。泣けたシーン?。リタ(ミシェル・ファイファー)が、裁判の状況に落ち込むサムに対して、「あなただけが苦しいわけではないわよ」と言って自分の心に蔓延る挫折感を告白するシーン。綺麗で知的、一見、順風満帆の人生を送っているようにみえる人でも、問題がないわけではなかったのよね。 世の中にはトムのように他人からみてわかりやすい精神障害もあれば、わかりにくい精神障害もある。でも、自分が障害を認知した時、「私だけがどうして」などとは思ってはいけないの。苦しいのは自分だけではないから。自分の障害を受け入れる。そうすることで、近視眼的ではない見通しがみえ、具体的な対策が生まれる。そして、対策が実を結んでいくのだと思うわ。I am SamOne day, Sam (Sean Penn) is separated from his beloved daughter Lucy (Dakota Fanning) at the discretion of the Child Welfare Department. Sam...
「ちむどんどん」は、沖縄方言で、わくわく、ドキドキする気持ちのこと。2022年4月11日に放送開始したNHK「連続テレビ小説」第106作の作品タイトルでもある。なぜ、NHKが、この時期、沖縄県民をヒロインにしたドラマを放映したかというと、「2022年5月14日は、沖縄本土復帰50周年の記念日」だから。今年は、沖縄が日本に復帰した1972年から起算して50年目の年。沖縄は、第二次世界大戦後、27年間アメリカの統治下にあった。現在の沖縄県には、31の米軍専用施設があり、その総面積は1万8,609ヘクタール。本県の総面積の約8%、人口の9割以上が居住する沖縄本島で、米軍専用施設は、約15%の面積を占めている。